練習会に参加する

松の内も過ぎて、ようやく正月気分も抜けた。娘は相変わらず、ジングルベルを歌い、鬼は外を歌い、もういくつ寝るとを歌うんだけど。
今日は、ジョグノートつながりの方に誘ってもらって峠走りの練習会に行って来た。生憎の雨の中、総勢16人で上り下り18kmを走って、その後温泉に入って、お昼ごはんを食べて解散。私は当然ついていくのでいっぱいいっぱいだったのだけど、中には前日フルマラソンを走ってきた〜、なんてつわものもいて、かなり高レベルな練習会だった。一人で気楽に走るのも好きだけど、こうやって人とおしゃべりしながら走るのも楽しい。今日の集まりはきちんとしたサークルのようなものではなく、ランニング好きのつながりつながりで、不定期に練習会を開いている、というようなものだったんだけど、これもまた気楽でいい。次は九重でクロカン練習らしい、楽しみ〜。

新年

2013年が始まった。皆様、あけましておめでとうございます。
2012年は明けてすぐ娘が2歳になり、世に言う『イヤイヤ期』に突入か!と半分心配、半分楽しみにしていたのだけど、それ程イヤイヤもせず、相変わらず育てやすい子のままであった。長い長いトイレトレは、最近になってようやく小はほぼ問題なくできるようになったものの、大の方はまだまだ。幼稚園入園まで持ち越すかもな〜、と思いつつ、入園すれば周囲を見てすぐできるようになるだろうと楽観視して全く焦っていない。(焦るべきか?)それにしても、いつまで経っても『今が一番かわいい』が終わらないんだけど、これっていいことなんかな。何はともあれ、今年は、娘と山に登りまくる、キャンプに行く、プールに行く、が目標。
モリ君は、日本に来て満2年が過ぎ、今年の12月で丸々3年が過ぎるので、それを待って永住許可を申請したいと思っている。多分、夏に陽を連れて帰省するので、その時に中国に置いている私名義の口座を下ろすかモリ君名義に変えるかすれば、私と陽の改姓の手続きも進めるつもり。これはまあ、最悪入学前までにやればいいので今年できないならそれはそれでよい。
私は、秋口から始まったランニング熱がどんどん高まって行き、今はもう走らない日があると落ち着かないくらいになってしまった。調子に乗りすぎて、ちょこちょこ故障の前兆のようなものも出てしまったくらいである。今年の目標は4つ。
1.1週間に最低1日は全く走らない日を作る、違和感を感じたらすぐ休む
2.自分の実力に合わせて距離、ペースをゆっくりあげていく 
3.月間300km 
4.ハーフ1時間45分、フル3時間40分。
いい年になるかどうかは自分次第。
今年もよろしくお願いします。

2連休を過ごす

世間は3連休だけど、私は日月の2連休。この2日間は、予定通り、非常に有意義に過ごせている。
昨日は、雪が降る前にと思って、午前中朝ごはんを食べてから30km走を行った。自宅→新宮(母校の前を通る)→香椎→自宅、名づけて高校時代コース。もし、途中で何か起こったら(脚が痛くなって走れないなど)モリ君に迎えに来させるつもりで、携帯と小銭だけもって出発した。
先日入手したガーミン(GPSウォッチ)を初めて明るいところで使ってみる、と言う目的もあったのだが、走りながらタイムリーに自分のペースを知ることができて、ものすごくおもしろかった。(走り始めはペースが表示されていることに気づかず、必死で『時間÷距離』をしてしまっていた)途中コンビニに寄って、最低でも給水、様子を見て給食を入れないといけないだろうなー、と思っていたのだが、結局信号待ち意外はノンストップで走りきってしまった。しかも、予定外のハイペース。そこそこ真剣な走りこみを始めて、まだ3ヶ月ほどだが、それ以前も軽いジョギングはずっと続けていたおかげか、まあまあ調子よくレベルアップできている。次は3月のハーフに向けて、目標1時間40分切でがんばるつもり。
帰ってきてから、十分にストレッチをして、お風呂に入って本を読む。真昼間に、疲れ果てた身体を湯船に沈めて読書をすると言う至福の状態にうっとりする。これだけで、もう、この連休をほとんど満喫してしまったかのようだ。
午後は、シフォンケーキを焼いて、年賀状作り。こちらもほぼ予定通り。
今日はモリ君は仕事、母も1日外出なので、午前中陽を連れて買い物に行った。昨日焼いたシフォンに、陽とふたりでデコレーションする予定なので、生クリームとイチゴを購入する。夕食は、チキンではなく、陽の希望によりハンバーグ。帰宅して、昼食をすませて、陽を寝かしつけて、暖かい部屋でのんびりとした午後をすごしている。悪くないな。

かるたがブーム

陽が風邪っぴきで毎晩吐きそうなくらい咳き込む。かわいそうだし、私も眠れないし、なんだか今週は職場であくびばかりしてしまっている。私自身も軽い風邪をひいてしまったが、まあ特に問題はない程度、とにかく長引かせない様注意だけはしている。
陽の風邪は、幸いなことに症状は咳と鼻水くらいで、熱も出ず機嫌は良い。でも、他の子にうつすわけにいかないので、楽しみにしていたクリスマス観劇会はキャンセルし、先週から今週にかけてきっこりにも行けず、ずっとお家遊びをしているようだ。
そんな彼女の最近のブームははらぺこあおむしカルタ。買ってあげた当初に、1枚すぐ折り曲げてしまい、ぐしゃぐしゃにしそうになったのでしばらく封印したのち、小出しにして遊ばせていたのだが、最近ようやっと本来のカルタ遊び的なことができるようになった。あ行から始めて、今はな行まで来ているが、あ〜た行の20枚はすべて読み札を暗記し、読み札から絵札を取ることもできるし、絵札から読み札を取ることもできる。つまりは、先頭文字の形を認識し、それを音としても認識できているんだけど、ああ、子供ってこうして言葉を覚え、文字を覚えていくんだなあと言うのがわかっておもしろい。
先日カルタをしている時、ちょっと驚くことがあった。読み札の中に「白頭わし」が出てくるものがあるのだが、それを初めて見た陽が突然駆け出して行って、数か月前に買った1冊の雑誌を持ってきて開いて見せるのである。中にあったのは「わし」が出てくるお話。2歳児は、成長過程の中で最も記憶力が良い時期と言うが、こういうのを目の当たりにするとちょっとびっくりする。
もうじき3歳、そして春から幼稚園、子供ってのはちゃくちゃくと育つものだねえ。

幸福な鉄道展

りんごのポーズ

森林マラソン後、予想通り2〜3日は筋肉痛で苦しんだのだが、その後、予想外に大腿裏側に異常な張りが出て走れなくなってしまった。最初は筋肉痛がひどいだけで休養すれば治ると思って放っておいたのだが、さすがに1週間過ぎて、他のどの場所もなんとも無いのに、大腿裏側だけ、まるで激しい運動をした直後のようにかちかちに張って重たい感じが抜けない。ゆっくりゆっくりなら走ることができるので肉離れではないなあ、と思って、親戚の整復師に見てもらい、大腿部とは全く関係ない部分を軽く押したり、ひねったり、動かしたり、固定したり、20分程度施術してもらったところ、すっかり治ってしまった。聞くと、仙骨が少しずれていて、それが神経にふれて大腿裏側の筋肉(ハムストリングス)に常に振動を与えているような状態にあったため、筋肉は運動中と思ってずーっと収縮していたとのこと。腕がいいのは知っていたが、こんなにも簡単に治してもらえるとは思わなかったので、正直驚いた。と言う事で、今週からはまた楽しくランニング生活を送っている。
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博多駅で開催中の『水戸岡鋭治の幸福な鉄道展』に行く。私は別に鉄キチではないけれど、電車の工業デザインとしての美しさとポップさには十分魅了された。電車好きの娘も、展示場内を走るつばめ電車に乗り、あちこちで走っている電車の模型を飽きもせず見、あそぼーいの木のボールプールで存分に遊び、電車絵本を読みまくって満喫したようである。
写真は、あそぼーいのキャラクターくろちゃんとの記念写真。くろちゃんは大人気で、写真を撮るために長い列に並んで順番待ちした。携帯カメラを構えて私が「ポーズ」と言うと「りんご!」と叫んで写真のポーズをとった娘に、周囲(くろちゃんも)は「えっ?何?何のポーズ」「りんごのポーズって何?」と大受け。

森林マラソン

昨日は午前中までぐずぐず雨模様だったが、午後から回復し、快晴の今日はスポーツ日和、待ちに待った九州森林スポーツフェスタである。ところで、先週日曜日に猫峠を走って、翌日から予想通りの筋肉痛となった。「筋肉痛を治すには更に運動をして筋肉に負荷をかけたほうが良い」と言う誤った情報に踊らされて、翌日からもいつもと変わらずに走り続けていたところ、火曜日の朝ランニングの途中で突然左大腿前部外側が痛くなり、走れなくなってしまった。よくよく調べると「筋肉痛の時に無理をすると故障しやすいので、しっかり休ませる事」とあるではないか。ががーん。今週末はレースと言うのに、せっかくここまで練習してきたのに、と鬱々した気持ちになりながら、とりあえず湿布を貼り、ストレッチやマッサージを繰り返し、雨だった事もあって、2日間全く走らず休養していたところ、少しずつ痛みはひいていき、金曜日にはゆっくりペースだが1時間走って問題はなかった。どうやら大きな故障ではなかったようで、ほっとする。
本来であれば、荷物持ちと応援にモリ君と陽が一緒に来てくれるはずだったが、一昨日から陽が風邪を引いて鼻水ダラダラ状態となってしまったので、今回は私ひとりで行く事にする。マア、ひとりで参加する人も多分結構いるだろうし、近場の大会だから顔見知りに一人二人会うんじゃないか、と思っていたところ、やっぱり知り合いがいて、私が走っていることを知らなかったであろう彼女は大変驚いていた。
私が参加するロングコース(14.5km)に参加するのは男女合わせて500名程度。と言う事からも、この大会の規模の小ささがわかる。10年以上ぶりにレースに参加する私にとって、シャトルバスに乗って会場入りし、更衣とトイレを済ませ、ウォーミングアップをする、と言う一連の流れにもなんだか落ち着かず、素人感丸出しできょろきょろしながらあっという間のスタートとなった。簡単なコース図や標高差マップも見ていたし、とにかくしんどい、ハーフよりしんどい、と言う情報も得ていたが、まさにそのとおり、アップダウンの繰り返しで平坦な道はほとんどなく、最後の上りは本当にしんどかった。と言っても、やっぱり距離がそれ程長くないし、周りに走っている人がいっぱい居るので最後まで心が折れることなく、一度も歩かず完走するという目的を果たす事ができた。特に、先週の猫峠の教訓を生かし、下りで足を使ってしまわないようダウンヒルになっても飛ばさずピッチを上げて走ったのが功を奏したようだ。タイムは1時間22分27秒、まあ悪くないな、と思っていたところ、張り出された種目別順位を見ると5位で、表彰される3位の人とは1分程の差。ああ、靴紐が3回も解けなければ!下りの時にもうちょっとペース上げとけば!最後にもっと力を振り絞れば!もし陽が応援に来てくれていれば!などなど、詮のない後悔が残ってしまったので、多分、来年も出場して入賞を狙ってしまいそうである。
明日は(と言うか今もうすでに)筋肉痛間違いなしなので、無理せず休養にする予定だ。あー、楽しかった。

猫峠を走る

猫峠に走りに行って来た。
来週日曜日にはとうとうレースなので、その前に、自分が上りをどれくらい走れるか確認したいと思い、近所で上りが走れるところを調べたところ、このかわいらしい名前の峠を見つけた。(こんなにかわいらしい名前のくせに、心霊スポットらしい)下から頂上まで7.5kmほど、標高約450m、自転車乗りがよく走る峠、と言う事なので京見峠を思い出した。で、考えてみると、こんなに長い事ジョギングを続けているのに、私はまともに峠と言うか長い上りを走ったことないのである。自転車に乗って峠を走るしんどさは知っているが、自分の足で走ると言うのはどういうことなのか。今度のレースは初っ端に標高差200mを2.5kmで上り、その後も下って上っての繰り返しで約15kmと言うコースなので、長い坂を走れるかどうか調べておかないと不安で仕方がないのだ。ちなみに、普段のジョギングコースの中には約200mの激坂と約400mのやや緩坂を入れているのだが、激坂のほうはたった200mなのに何回走っても足がいっぱいいっぱいの状態である。
さて、猫峠のふもとまで家から5km、上りが7.5km、つまり往復25kmである。この距離自体も、今の私にはどうかと思うのだが、とりあえず行ける所まで行ってみよう、と娘が昼寝をするのを待って走り始めた。調べていたとおり、ロードとはかなりすれ違ったり、追い抜かれたりしたが、ランナーは一人も居なかった。頂上までは予想外に平気で、紅葉も楽しみつつ、一定のペースでさくさく上がれたので、なんや、私もしかして坂に強いのかも、と思ったのだが、下ってきて、平地に戻った途端、がくんと足に来て、そこから自宅までの緩い坂道を含む5kmがとんでもなく長く感じた。まあ、これは、私の足がそこまでのレベルに到達していないということなんだけど。とりあえず、長い上りは大して苦痛を感じずに上れることと、普段私が練習で走っている坂はかなりきつい坂であることがわかった。
本日の走行距離、朝豆と一緒に15km、午後ひとりで25km、合計40km。今すでに足がぐだぐだで、明日の朝ちゃんと走れるかどうかわからない状態になっております。