39歳になった

11月6日で39歳となった。30代最後の年、来年はいよいよ不惑

最近のこと、つらつらと。

●娘の事
娘ももう来年には4歳になるだけに、そこそこ生意気なことも言ったり、駄々こねたりするようになったんだけど、私はいまだに娘がかわいくてかわいくてしょうがなくって、親ばか続行中。これっていつまで続くんかねえ?

10/12は陽の初めての運動会。夏休み明けから、幼稚園では日々運動会の練習が行われていたようで、家でも歌ったり踊ったり何かと披露してくれていたんだけど、果たして「運動会」が何たるものなのか、理解しているとは言い難いままに本番を迎える。

当日、娘はただひとり体操服のズボンを後ろ前にはいてて、年少組の踊りの時にかぶる帽子も後ろ前にかぶってて、綱引きでは負けたくせに勝った組と一緒に万歳をして喜び、親子競技のみこしかつぎでは回るべきコーンを決められず迷走しまくってみんなの笑いを取っていた。お友達のお母さん曰く「陽ちゃんって、見ててホント飽きんわ〜」ですと・・・

このくらいの年齢の子ってみんなこんなもん、と思ってたけど、こうやって他の友達の中にいると、娘はやっぱりずれてて、どんくさくって、マイペースな組に入るようだ。マア、早生まれだししょうがないよな、小学校に上がる位までにはもうちょっと平均的になるかな〜と思ってはいるけど、そうなってほしいような、でも私自身見てておもしろいから今のままでいてほしいような気もしたり。

●飽きもせずに、ランのこと
昨年9月位からぼちぼち走り込みを始めて、もう1年が経つ。コンスタントに走り始めて、レースにも出るようになってからは、あっちが痛い、こっちが痛い、と言うのはあるけど、マア、全く走れなくなる程の大きな故障もなく走り続けられているのはありがたい事だと思う。レースに出たり、記録を目指したりするために走るんじゃない、好きだから走ってるだけ、と言うスタンスで長年やってきたけど、今は自分なりの目標を決めて走ってるんだから、20年越しの「ジョガー」からようやく「ランナー」と呼べるようになったのかなぁと感じているところだ。

昨年11月の篠栗森林マラソンを皮切りに、今年3月に小郡ハーフ、8月に五島夕焼けハーフ、そして10月筑後川ハーフを走って、11月3日には約15年ぶりとなる2度目のフルマラソンに挑戦した。結果は目標として定めていたサブ3.5をそれ程苦しまずに達成することができたので、なんとか、国際資格を目指す入口まで来たのかなぁ。とりあえず、来月の防府読売マラソンと来年2月の別府大分毎日マラソンでもフルを走る予定なので、今シーズンはスピ練なしでどこまで記録を伸ばせるか実験中。

そして、どっぷりランにはまってる私に対して、家族は熱烈に応援しているわけでもないんだけど、とりあえず、やりたいならやれば、と言うスタンスで、有り難く、好き勝手やらしてもらってるんで、幸せと思わないといけないよね。

●10月読んだ本『走ることについて語る時に僕が語る事/村上春樹
レース前だったのでもう何度目かの読み直し。実はこの本、日本語版より先に中国語版を読んだんだよな。ランナーズブルーを抜けて、また真剣に走り始めた村春が11月6日のニューヨークマラソンに向けて走り込みをしている過程についてのエッセイが軸としてあり、状況は違えど、やっぱり長い時間を経て、また真剣に走りはじめ、11月3日のレースを目指していた自分に重なるところがあって、いろいろと新鮮な発見があった。本読む時間があまり取れなくて、最近は2週間に1回図書館に行って丁度良いくらい。

●10月よく聴いた音楽『Love in the future/John legend
『Get Lifted』をヘビーローテーションで聴いていたのは、もう10年近く前になるんか?ちょっとびっくり。このアルバムもカニエウエストプロデュース。最初聞いた時はそれ程インパクトが無かったんだけど、なんかすっかりはまって、ずっと聴いてしまっている。

今年の冬の目標を決めた。かき小屋デビュー。