あわや破水か!?

昨日嬉々として9ヶ月目に入るお腹の写真をミクシィにアップし、順調な妊娠生活だと嘯いていたのだが、昨晩夜中から突然数回にわたって破水のように大量の水が出てきてしまった。おりものと言うには量も多いし、これは絶対に破水だと思ってパニックに陥り、朝まで待つか悩んだ末、やはり夜間急患へ行くことにした。一昨日会社の飲み会で生ビールを飲んでしまったことや、日中張り切って3万歩近く歩いて、その途中少しお腹が張って痛いな、と感じていたことなどを思い返し、いろいろと激しい後悔の念に襲われる。本当に破水となると、来週予定の帰国は無理だろうし、すぐに入院することになるのではないか、と言うことは中国で出産になるのか、ただでさえ子供が小さいと言われているのにこんなに早く生んで大丈夫なんか、と言うかここにちゃんとしたNICUの設備はあるのか、産んだとして私自身や豆の世話はどうしよう、姑が来るだろうし座月子やらなあかんくなるのでは、と言うか、緊急入院になったらしばらく髪洗えないんやろか、昨日洗っとけば良かった、など病院へ向かうタクシーの中でいろいろな思いがよぎり相当に暗い気分になった。
朝4時半頃病院へ到着し、当直の医者が寝ぼけ眼で診察をしてくれた結果は、とりあえず子宮口は開いていないとのこと。本当はpH試験紙のようなもので、分泌液を検査すれば羊水かどうか(つまり本当に破水しているかどうか)すぐわかるようなのだが、病院についた時点では全く出なくなっていたので、こちらは確かめることができなかった。ただ、高位破水だと内診では確認できず、少しずつ出ることもあるらしいので、日中もう一度検査に来て、エコーをとり羊水量を確認するように言われる。一度家に帰って少し休み、8時になるのを待って再度病院へ行き、分泌液検査、尿検査、血液検査、エコーをとる。結果はとりあえず、破水ではないだろう、とのこと。お腹が痛いなどの症状が無ければ、来週帰国も特に問題は無いと言われたものの、やはり心配でならないので、今日は一日家に居てじっとしていた。
安定期に入ってから特に問題は無かったし、身体もしんどいことなかったので、それ程躍起になって妊婦らしい生活を送ってこなかったが、ここまできてこんなことが起ころうとは。やはり生まれてくるまでは予断を許さない。