再び風邪/水滸伝読了

娘がまた風邪をひいた。私の風邪も、細く長く続いていて完治には至っていない状態のところへ、再び娘の風邪菌が撒き散らされたせいで、ややぶり返しの兆しを見せている。もうすぐGWなのにねえ。
私の仕事は暦どおりなので、GWは4/28、29、5/3〜6が休み。普段が基本週休1なので久々の大型連休だ。多分、旅行に行ったりすることはないが、大分に住む友人の所へ生まれたばかりの赤ちゃんを見に行く為の、初ロングドライブがひとつ(できたら温泉にも寄りたい)、1歳半の男の子が居る近所のママさんから遊ぼうと誘われているのがひとつ、おいしいものを食べに行こうと言うのがひとつ、海ノ中道に行ってレンタサイクルで回ろうと言うのがひとつ、ちょっと凝ったお菓子を作りたいなと言うのがひとつ、5月から陽が通うたんぽぽ組の為のグッズを買いに行くのがひとつ。ま、ちまちまとでも楽しみな予定が盛りだくさんなのだ。
そう、その前に母子ともに風邪を治すことだな。

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年明けから読み始めた北方謙三水滸伝を読了。19巻あるので3月いっぱいで読み終えるだろうと踏んでいたのだが、途中ちょこちょこ別の本を読んだりもしたので結局4月までかかった。三国志と比較すると水滸伝はいまいち、と言う評価が多く、私もその一人だったのだが、うわさ通り北方版はひとりひとりのキャラが立っていておもしろく読ませる水滸伝であった。長篇は途中中だるみ的なものが無い事も無いが、読み終えるとどしんとした充実感がある。
第二部楊令伝に入る前にしばし休憩。村上ラヂオ2を読む。村上エッセイを読んだことが有る人はわかると思うが、読んでいて思わず吹き出してしまう事がよくある。そんな本ってそれほどいっぱい無いと思うんだけど、どうかな。村上エッセイを読んで思わず吹き出してしまう、これが私にとっての小確幸です。