嘔吐下痢症

誕生日前日、有給をとって陽を2歳児検診に連れて行った。身長85cm、体重11.5kgで発達曲線の標準ど真ん中。そのほかの成長についてもマア、特に優れても遅れてもなく、心臓の穴の音もずいぶん小さくなって、問題はないね、と主治医の先生に太鼓判を押されて帰る途中の車の中で、突然お昼に食べたものを全てもどした。もどした後はけろっとしていたので、食べすぎで、珍しく車に酔ったのかな、と思っていたところ、その日の晩から激しい嘔吐が始まった。夜寝ていても1時間おきくらいでもどし、朝方になると胃の中は空っぽで胃液だけ出ると言う状態になる。実は、前日病院から帰った後に私自身が風邪をこじらせて発熱しており、夕食もそこそこに早めに床についていたのだが、もう自分の病気どころではなくなってしまった。翌日病院に連れて行くと幼児がかかりやすい「嘔吐下痢症」とのこと。調べていたとおり、嘔吐がおさまってからは激しい下痢が始まり、6日目の今日はずいぶんましになったが、病気は体力を消耗するらしく1日の半分位は寝ており、食欲もあまりない。普段が人一倍元気で、1日中わあわあしゃべっているだけに、口数が減っただけで心配になる。どんだけ悪い事をしてもいいから、やっぱり早く元気な陽に戻ってほしい。
この週末に2歳のお祝いをしようと思っていたが、完治するまで延期となった。病気を繰り返す事で子供は強くなっていくと思えばしょうがないことではあるのだが、よりによって誕生日になるなんて運が悪い娘だ。