豆帰宅

母の作ったボレロがぴったり

とうとう豆が帰ってきた!訓練士のおじさんは豆を届けてくれた後、今後の訓練のやり方について一通り教えてくれたが、おじさんが帰った後いきなり言うことをきかなくなったらどうしよう、と少し心配ではあった。
夕方、雨が小降りになってきたので、訓練後初めての散歩に行く。教えてもらったとおり、1食分のえさを持っていって、散歩しながら道々あげることにする。脚側歩行は問題なく、リードはあって無いようなもの、私の左側にぴったりくっついて歩く。ほかの犬に吠えられたが「ツイテ」の言葉で相手にもしなかった。途中のグランドで自由に遊ばせた後、しばらく訓練をしたのだが、以前の豆からは想像できないほど言うことをきく。明日の朝からまた豆との散歩が再開する、と思うと、今晩は嬉しくて眠れないかもしれない。
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結局10月の間に、クロップドパンツ2本、レギンス1本、ボウタイワンピース1枚作った。すべて、私の古着をリサイクルして作ったので、何より大変だったのが、既製服の糸をほどくことだった。ワンピースは、糸ほどきに3日、型紙とりに1日、裁断に1日、ミシンに2日で丸々1週間仕事だったのだが、これは、邪魔してくる陽と戦いながらちまちま進めたからであって、既成の生地を使えば半日でできるであろう簡単なパターンである。80の服がぴったりの陽に90の型紙なので、着丈も袖丈も大胆に短くしたら、ワンピースと言うよりチュニックになり、袖も9分丈位になってしまった。でもまあ、元々下にレギンスをはかせて着せるつもりだったし、大きめの服をぶかぶか着せるのはかわいくないのでこれで良かったかな、とは思っている。次ははじめての帽子に挑戦する予定、はてさてうまくいくかどうか。