1歳半検診

ベストと八分丈パンツ

東日本大震災から半年、911から10年、月日は経ち、その場に居ない者にとっては着実に過去の出来事になりつつあるのだが、当事者の人々にとっては今も継続していることなのだと、ニュースになって改めて思う。藤原正彦「日本人の誇り」を読む。特に目新しいことが書かれているわけではないが、今、このような時だからこそ、数多くの人がきっと元気付けられるのではないかと思った。私も日本人として誇りを持っているし、その誇り高き日本人としての資質を失わず、後の世代に引き継ぐのが役目だと思っている。
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先日生まれた病院で1歳半検診を受けた。現在体重10.5kg、身長80.5cm、胸囲47cm、頭囲46cm、相変わらず平均をいく健康児だ。最近好きなのは演技チックな反応をすること。おいしいものを食べた時「おおぅ」と歓喜の声を上げたり、好きなおもちゃを準備しておいて、それを拾い上げ、あたかも偶然発見したかのように驚きの「あぁ」と言う声を上げたりするのでおかしくてならない。マア、知恵がついてきたんだな。そして、結局陽は「後追い」というものが全くなかった。大体、私やモリ君が出勤する時も全く寂しそうな様子はないし、昼寝から起きてもぐずらず、たいてい一人で勝手に遊び始めるので、うちの母など、彼女が寝るとそのまま一人家にほったらかしにして外に草取りに行ったり、買い物に行ったりするくらいだ。(もちろん、手の届く範囲に事故になるようなものが無いようにはしているが)
写真は、母の手作り秋冬服である。パンツは8分丈位のはずだったのだが、足の短い陽に履かせると足首まできてモンペ状態になってしまった。でもそれがまたかわいいので、早く涼しくなって着せるのを楽しみにしている。母はこれで手作り熱に火がついたようなので、私のほうは図書館でめぼしい本と型紙を借りてきて、お願いするのみ。いやはや、女の子はこれが楽しいんだよな。