絵本ミュージアム2011

ノンタンとの記念撮影を嫌がる娘

福岡アジア美術館で行われている『おいでよ!絵本ミュージアム』へ行く。「雨降りで涼しいし、美術館の中は冷房で寒いかも」と心配して陽には長ズボンを履かせていたのだが、最終日と言うこともあってか人が多く、かなり暑かった。
この絵本展は今年で5回目、昨年は行きたいなあと思いながら、会期が短いこともあり、行きそびれてしまったのだが、今年は最終日になんとか間に合った。今回は偕成社がメインで、はらぺこあおむし(エリックカール)、ノンタンキヨノサチコ)、100かいだてのいえ(いわいとしお)、ともだちや(降矢なな)等の原画展示と共に、はらぺこあおむしの穴、もぐらバスなど体験できる展示物、たくさんの絵本、ぬりえや工作教室などがあり、子供達は存分に楽しむことができる。
陽はまだゆっくり展示物を見ると言う段階ではないが、最近絵本が大好きだし、はらぺこあおむしは彼女が大好きな絵本のひとつでもあるのできっと楽しめるだろうと思っていたのだが、結果としては、親が思う様な楽しみ方はしてくれず、彼女独自の楽しみ方で絵本展を満喫していたようである。私自身は、時々、陽をモリ君に任せて慌ただしく原画を見て回ったが、やはり落ち着いて見ることはできなかった。(1歳児を連れて自分が見て回ろうなんて無理な相談なのだ)陽と話ながらゆっくり展示物を見て回れるようになるには、後1、2年先のことだろうか。来年はもうちょっと、私自身も楽しませてくれる位のレベルに成長していることを祈る。