飾り山を見に行く

お立ち台にて

7月に入ってしばらくは梅雨らしく、曇ったり、雨が降ったりの天気が続いていたが、今日はからりと良いお天気になり、日中は最高気温34度と夏らしい一日となった。
こんなに暑いのにも関わらず、モリ君の要望もあり、飾り山を見に行くことにする。生まれも育ちも福岡の私ではあるが、大学からずっと地元を離れて暮らしていた為、実は、山笠の追い山はもちろん、改めて飾り山を見に行くなんてことも初めてであった。陽も居るので全て制覇するなんてことは出来ないが、博多駅キャナル川端通商店街→リバレインと徒歩で行ける範囲の飾り山を見て回ることにした。
モリ君が午前中用事があったので、博多駅で待ち合わせにして、最も暑い午後2時に博多駅を出発する。午前中昼寝をして、昼ご飯でお腹もふくれて、いつもとは違うにぎやかなところへ出て来たため、陽のテンションは最高潮。最初から奇声をあげつつ、いつものごとくあちこち動き回り、そのお世話をするモリ君は相当に疲れたようだ。(私は空のベビーカーを推しつつカメラマンに徹する)
途中無理矢理ベビーカーに乗せたが、暑い中かなりの距離を歩いた為、帰りの車に乗るとすぐに陽は爆眠し、家についてからはモリ君も一緒に、二人とも夕ご飯までぐっすり眠る。その間、私はさっさと夕飯の下準備を済ませ、誰にも邪魔されず、読書にふける。
暑いけど、しんどいけど、やっぱり夏が一番好きだ。