満1歳を前に

先週木曜の定期検診にて身体測定をしてもらう。身長72cm、体重9000g、平均グラフでいくと、身長は標準帯のやや下方、体重は標準帯のほぼ真ん中、つまり、平均的1歳児と比べるとやや小デブということになる。マ、予想通り。
3連休初日、産まれたばかりの友人の赤ちゃんを見に行った。陽とはほぼ1歳違いになるのだが、抱っこさせてもらいその軽さに驚く。陽が産まれた時は、この半分の重さだったのか、と思うと、たった1年ですでに9kgを超すまでに成長したことが不思議でしょうがない。
陽は後3日で1歳の誕生日を迎えるが、未だに人の言葉ではなく喃語しか話せず、つかまらずに歩く事もできない上、髪が薄いせいもあって、見た目は「こども」ではなく「赤ちゃん」である。つかまり立ちとはいはいを駆使して家中動き回り、手が届くところを引っ掻き回し、自分の思い通りにいかない時はかんしゃくを起こし、叱るときゃっきゃと喜ぶ陽は、多分、今が一番かわいい時のように思う。早く言葉を話すようになってほしいと思う一方で、どんなことをしてもまだ怒ったりしつけたりする必要のない、笑って許す事ができる赤ちゃん時代がもうちょっと続いてほしいと思う気持ちもある。女の子だからねえ、小学生位になるとこ憎たらしい口を聞く様になるんだろうなあ、なんて考え出すとますます、この何年かが貴重に思えて来る。
いやはや、妊娠中は時間が経つのがえらく長く感じたが、出てきたらあっという間なのだねえ。