ゴーゴーミッフィー展

歩きたい!

県立美術館で開催中のゴーゴーミッフィー展へ行く。福岡は12月5日までなので、ぎりぎり間に合った。5年前の50周年展は確か、大丸かえきミュージアムか忘れたが、まだ京都に居たんだなあと感慨深く思い返す。
会場に入ってすぐに出迎えるのは、minaテキスタイルのコートを着たミッフィー達。私はもうええ年の大人だが、人形(ぬいぐるみ)にオリジナルの服を着せる、って女の子の憧れのひとつやなあと楽しくなる。(しかもそれがminaなんだからねえ)
まだまだ現役のディックブルーナだが「うさこちゃんとたれみみくん」「おかしのくにのうさこちゃん」等ここ最近出た作品は今回初めて知った。こうしたあからさまに教育的テーマを扱った作品は以前には見られなかったので、悪いわけではないのだけど、私としては別にミッフィーでそれをやらなくてもいいんんじゃないか、と思ってしまった。ミッフィーの良いところは断然その絵なのだ。シンプルで一見誰にでも描けそうなんだけど、絶妙な柔らかいフォルム、そして原色の色使い、ストーリーはシンプルである方が十分にその絵を楽しむ事が出来る。マア、個人の感想ではあるのだけど。
陽にとっては初めての美術館。もともとミッフィーの絵本は好きなので、きょろきょろしながら楽しんでいたようだ。60周年の時も一緒に行けるかしら。