年末年始

前の日記からずいぶん長いことほったらかしにして気づくと年も改まってしまったいるではないか。もはや日記とは言えない体たらく。と言う事で、今年はもう少しがんばって、せめて週に一度くらいは更新することを目標にする。(書いてしまった!!)
実は、12月に入ってからいろいろとあったので、ねたはずいぶんあったのだ。ただ、いろいろあっただけにブログを更新する気持ちの余裕が全くなく今に至ってしまった。とりあえず大きな出来事がふたつ。
ひとつ目は、12/10にモリ君が来日し、ようやくハサク家全員揃っての日本生活が始まったこと。モリ君は、これまでの分を取り戻すかのように陽との蜜月を過ごしつつ、日本生活修行中である。
ふたつ目は、1/4に父が亡くなったことである。一昨年5月に肺がんとわかり、手術もできない状態だったため、入退院を繰り返しつつ、放射線抗がん剤と治療を続けていたのだが、結局、放射線治療の副作用とも言える肺炎の悪化が直接の原因であった。こう書くと、がんがわかってからの1年半、父が壮絶な闘病生活を続けていた様な印象になってしまうのだが、実際のところ、秋口くらいから目に見えて体力の衰えが出てきたものの、じっとしていられない性分の為、12月半ばまでは、それこそ息を切らせながら携帯用酸素ボンベを抱えて自分で車を運転し、でかける位の元気はあった。それが、年末に急に食欲が無くなり、年始早々入院し、その翌日にもう息をひきとってしまった。長いスパンで見れば十分覚悟は出来ていた事なのだが、容態が悪くなってから亡くなるまでが本当にあっという間だったため、家族にとっては突然と言う印象が強く、悲しむ間も無くお通夜やお葬式等に追われ、今週からようやく通常の生活に戻って今尚、父の死と言う事が不思議に感じてしまう。
こうした状況の中で、最強戦士陽はすくすく育っている。父のお葬式がそれ程悲愴な感じにならなかったのはもちろん、父がもう若く無い事もあるが、なにより、親戚中のアイドル陽の存在が大きい。陽も昨日で満11ヶ月を迎え、身長は70cmに達し、体重は8415gにもなった。つたい歩きは大得意、数秒だけだが立つ事ができるので、1歳の誕生日までは歩けるようになるかもしれない。
なんだか暗いんだか明るいんだかよくわからない日記になってしまったが、とりあえず、皆様、2011年も宜しくお願い致します。