陽はデブなのか?

車に乗ると大人しい

陽の検診のため病院に行く。小児科に行った後、NICUへ行き陽の担当看護師だったイワサさんに会ったのだが「顔が全然違う!鼻が小さくなった!」と驚かれてしまった。確かに、日々成長し、顔がずいぶんふっくらしてきたなあとは思っていたが、常に一緒に居るので、たかが20日で変化が見て取れるほど太っていたのだと言うことには気づかなかった。産まれたばかりの頃は鼻だけではなく手足も大きいと思っていたのだが、今はフツウに感じる。つまり、バランスの問題なんだな。通常に産まれていれば、今はまだ産まれたばかりの赤ん坊と言うことになるので、これからまだどんどん変わって行くのだろう。
誰でもそうだと思うが、ずっと一緒に居る自分の子供が赤ちゃんのスタンダードになってしまう。小さく産まれた陽は今ではすでに、産まれた時の体重の倍の3200gになり、私達にとってはずいぶんデブになった気がするのだ。今日、買い物から帰って来た母が興奮して「買い物中赤ちゃん連れてる人が居てな、顔が倍やった!!」と言った。私も驚いて「やっぱり陽ってそんなに太っているんや」と言うと「違う違う、別の赤ちゃんの顔が陽の倍ほどあった」とのこと。そうか、デブだデブだと思うのは最初の頃の小さい陽と比べるからであって、多分、今の大きさはちゃんと産まれたばかりの赤ちゃん並なのだろう。
そして、なんだかんだ言っても、やはり自分の子なのだ。二重あごであろうが、肉に埋もれて二重が奥二重になろうが、髪の毛が薄かろうが、始終吐き戻しで乳臭かろうが、かわいいとしか思えないんだなあ。