保育器を出た

昨日一日洋服を着て体温調節がうまく出来るか確認し、今日から、とうとう保育器を出てコットに移っての生活となった。これからは、自由に外で抱っこできるし、直接母乳をあげることもできる。(外と言っても、もちろんNICUの中ではあるのだけど)
今日は早速沐浴のやり方を習った。普段沐浴の際は気持ち良さそうにしているとのことだが、今日は哺乳前でお腹がすいていたからか、機嫌が悪く泣き通し。自分で一日世話をするようになるとまた変わるのだろうけど、今は元気に泣けるようになったと言う事にも嬉しく思える。
母乳の吸い付きも良く、なんと初日で20cc、2日目の今日は倍の40ccを飲む事ができ、看護師さん達にも感心された。哺乳瓶で飲む事に慣れている赤ちゃんにとって、お母さんのおっぱいを吸うのはコツも力もいるので、最初の頃はほとんど飲めない子もいるそうだ。これを、何の苦もなくクリアーした陽は母同様、食い意地が張っていると言う事か。なんにしろ、退院後の懸念がひとつ減ったということだ。
今の私の生活は、朝1時半に起きて搾乳し、それからまた寝て5時半に起きて搾乳後30分程散歩して、大量の朝ご飯を食べて、午前中は本を読んだりPCをしたりダラダラ過ごして、搾乳してちょっと早い昼食後病院へ行って、夕方家に帰って来て搾乳後シャワーを浴び、大量の夕食を食べて、10時頃最後の搾乳をして11時前には床に着く。ろくに運動はせず、3食しっかり＋間食(お菓子もパンも果物もアイスも好きな時に好きなだけ)をとっている割に、体重は全く変わらず、便秘もなし。この調子だと、産後1ヶ月過ぎて、少しは運動が出来る様になって、陽が退院して一日世話をする日々が始まったら簡単に痩せる事ができるのではないかと楽しみにしている。マア、問題は体重ではなく骨盤なんだけどねえ。