豆、血清を採る

最近のお気に入りのつな

豆の採血に行く。普段タクシーに乗ると大人しくしている豆だが、今日は虫の知らせがしたのか、最初落ち着かず、後部座席で立ったり座ったり。もちろんちゃんとシートを準備して敷いていたのだが、動くのでシートからはみ出てしまい、私は抜け毛が心配で落ち着かなかった。が、今回偶然小区内で拾った行きのタクシーの運転手が実は大当たりだったのだ。小型犬ならまだしも、豆のように大きな犬を乗せることをたいていの運転手は嫌がるのだが、この運転手は自分も犬を飼っているという犬好きで、かなり気を使ってくれた。落ち着かない豆を見て「多分暑いんや、窓をもっと開けたれ!」と言ってくれたり、抜け毛がシートにかなりついて恐縮している私たちに「大丈夫、大丈夫」とタオルを出してきてふいてくれたり。どの運転手もこうだといいんだけどねえ。
採血は最初ちょっと暴れたが、とりあえず問題なく済んだ。医者によると大型犬は血管を捜しやすいので楽とのこと。さてこの血清を今週末日本へ持ち帰り、年明け検査センターへ送って結果が出れば、豆が日本へ行く準備はほぼ整ったと言える。心配していた大型犬の養犬証の問題もなんとかなりそうなので、後は6ヶ月の待機を経て、搬送用ゲージ購入すれば準備万端のはずだ。