髪を切った

久々に(多分5.6年ぶり)ショートにした。
私は結構飽き性なので、かつては結構よく髪型を変えていたのだが、大連に来てからはストレートロングの一辺倒。(一瞬ウェーブにしたことあるけど)ショートは失敗すると取り返しがつかないからねえ。だが、最近とみに、髪型を変えたい!と言う気持ちが強まってきた、と言うのは、職場の若い女子達の中で結構かわいいボブやショートにしている子をよく見かけるようになったからである。私が来たばかりのころ、大連ではオオカミカットにきついパーマをあて、前髪を斜めにカットした謎のヘアスタイルが若い子の間で流行っていて、それ以来、中国人のセンスに対してすっかり不信感を抱いてしまっていたのだが、確かに、ここ最近は街中にもおしゃれな女子を目にする機会が多くなってきた。それでも、多分「あっ、この人ちょっと垢抜けてるわ」と思える人は大連総人口の1%にも満たないはずだ。(言い過ぎか?)
で、本日行って来たのは、同僚お薦めのオリンピック広場近くの美容院。開店してまだ1年で店はとてもきれい、オーナーは日本語がぺらぺら、他にも日本語が出来るスタッフが居て、日本人客には通訳をしてくれる。日本人は居ないが、スタッフは日本人スタイリストから技術を習ったとのこと。
でもねえ、そうは言ってもやっぱりものすごく緊張した。元々私の髪は多くて、硬くて、まっすぐだけど少しへんなくせがあるので、どんな髪型でもOKというわけではない。私は写真を持っていって、ショートボブにしたいと伝えたのだが、私を担当してくれた美容師さんは最初に髪を触って点検して一言「こりゃ、試験受けるみたいなもんやな」と。し、試験?そんなに難しいんか?しかし、もう引き返せないし、ハラハラしながら行く末を見守っていたところ、途中、予想以上に梳かれている気がして、あかんかも・・・と半分後悔しかけていたのだが、終わってみると、意外に悪くなかった。ちなみに、持っていった写真とはもうひとつ違うスタイルになっていたので、それは指摘したのだが「君のこの髪質では、これと全く同じと言うのは無理やし、近しいスタイルとしてはこれがベストだ」とのこと。マア、そうかもな。
さてさて、明後日出勤して同僚達の反応が楽しみ。