豆が居る生活

台所の床が冷たいので好き

豆が来て1ヶ月以上経った。来たばかりのころは7kgだったのが、今では12kg、抱っこするのもやっと。ワクチンも狂犬病も終了し、毎日もりもり食べ、いたずらしまくり、すくすく成長しており、成犬でどこまで大きくなってくれるか非常に楽しみだ。
そして、当然ながら私達の生活もいろいろと変化がある。
その1、部屋が汚くなり、犬臭がついた。マア、これは室内で犬を飼うとなると避けられないことではある。豆は短毛だが、毎朝拭き掃除をすると、驚くほど抜け毛があることがわかる。ゴールデンを飼っていたらどうなっていたことか、恐ろしい。
その2、豆の噛み攻撃に耐えられず、家で履くスリッパを「つっかけタイプ」に変えることになった。中国では入口で靴を脱いでスリッパに履き替える際、いわゆる「スリッパタイプ」のものではなく「つっかけタイプ」のものを家スリッパとしているケースが多い。私としては、つっかけ=トイレスリッパなので、なんとか避けたかったのだが、豆の噛み癖がおさまる(幼少期だけと思うので)までは、フツウの布タイプのスリッパではあっという間に見るも無残な姿になってしまうので、やむを得ずである。
その3、朝晩、小区内を散歩しているので、多くの顔見知りが出来、近所に知り合いが増えた。しかも、そのうちの一人のおっちゃんがものすごいおしゃべりで、ありとあらゆるところで私が「日本人」であることを吹聴しまくって居るので、微妙に有名人化しているような・・・。
豆が居るので、今後は思い立ってすぐ旅行に行く、何てことも出来ないし、今は子供で1日に5回に分けて食事を上げているので、朝から晩まで外で遊ぶ、なんてことも簡単にはできなくなった。悪いことはいっぱいあるが、仕事から疲れて帰って来て豆を見るだけでほっこりするし、ご飯を作る時も、ご飯を食べる時も、本を読んでいる時も、何をしていても側に来てべたんと座り込む姿はかわいくてならない。いやーもう、完璧な親バカ状態ですな。(モリ君は叱り役)