黒豆病院へ行く

お疲れのふたり

朝イチで黒豆のワクチン2回目を打ちに行った。
子犬のワクチンは1ヶ月半くらいから連続3回打たなければならず、日本では1ヶ月間空けるのがフツウだと思うのだが、中国では2週間空ければOKというのが一般的な様で、前の飼い主からも1回目から2週間後の7月あたまに打ちに行くよう言われていた。とりあえず、動物病院で働く友人に確認を取ると、やはり最低3週間空けた方が良く、特に3回目は3ヶ月過ぎてからが良いとのこと。それで、結局3週間を過ぎるのを待つことにしたのだ。
病院の候補は3件、1件は友人に良いと薦められたところ、2件目は前の飼い主のお勧めで、うちから比較的近いところ、3件目はうちの小区でゴールデンを飼っているおじさんに勧められた、歩いて10分ほどのところ。迷ったが、結局一番近い3件目に決めた。というのも、1件目と2件目はタクシーで行かなければならず、この先、黒豆が大きくなるとタクシーの乗車拒否される可能性は高くなり、そうなるとかかりつけの病院は近いほうが良いに決まっているからだ。ネットで調べると、医療費はちょっと高いが結構有名な病院のようで悪くは無いようだった。
病院ではまず、ワクチンの種類を選択し、3回目+狂犬病を打つスケジュールを決める。病院は犬の匂いがするし、外の患畜が居るので豆が興奮するのではないかと心配したが、肝が小さいところは飼い主似のようで、借りてきた猫のようにおとなしくしていた。注射を打つ前に体温を測るとちょっと高かったので、温度が下がるまで少し休ませることになり、その間に抱えているありとあらゆる疑問を全てお医者さんに聞いて解消した。お医者さんは、質問に対する回答は結構事務的でやや冷たい感じだったが、最後には名刺をくれて、なにかわからないことがあったらいつでも電話してくれたらいいから、と予想外に親切。常連の患畜も多いようで、かかりつけの病院としての選択は失敗ではなかったようだ。
往復30分足らず、しかも大部分はモリ君に抱っこされていたのだが、久々の外出(ワクチンが終わるまでは外出を控えているので)に疲れた様で、家に帰ってきてから、こてんと眠ってしまった。来月には散歩デビューできるはずで、今からそれが待ち遠しくて仕方ない。