黒豆が来た

売られていた時の黒豆

我が家に黒ラブラドールの子犬がやって来た、名前は黒豆。(普段はマメと呼ぶ)
私もモリ君ももう長いこと犬が飼いたくて、ペットショップに行ったり、犬市場に行ったり、ネットで調べたりして、ハスキーかゴールデンリトリバーが欲しいということで意見が一致していた。ここで犬を飼うとなると絶対に室内犬になるので、小型犬を飼うほうが断然便利だということはわかっているのだが、モリ君は断然大型犬派でチワワなどもってのほかなのだ。
で、先週土曜日、犬好きの友人と数人で中山公園の犬市へフラフラ見に行った際、我が家の黒ラブと出会ってしまい、あれよあれよと買うことになってしまったのである。もともと、私達は犬を買うなら犬市などではなく、知り合い等を通して買うつもりだった。実際、犬市の犬の中にはえらく痩せているのやら、元気が無いのやら、ラブやゴールデンと言いながら1000元そこそこの廉価の犬等が多く、どうにも信用できないのだ。私は、血統書がなんやらとかはどうでも良く、かわいくて健康であればそれでいい。何がコワいって、やっぱりすぐに死んでしまうことだ。
黒豆を売っていたのは、おっとりしたおばさんだった。家に茶ラブと黒ラブを飼っていて、黒豆はその子供であるということ、一緒に生まれた外の3匹はすでに知り合いの家に里子に出されたとのこと、黒豆はもともともらわれていく話が駄目になって、それで、この日初めて犬市に売りに来たところだ、ということであった。犬好きの人から買う事ができ、本当に運が良かった。(その後結局、おばさんの家まで行って黒豆のお父さんとお母さんにも会って来た)
黒豆が家に来て3日、私達の生活は一変して黒豆中心となり、大変なことばかりだが、とにかくもうかわいくてならない。黒豆は本当に人が好きで、私が台所に行こうと歯磨きをしに行こうとトコトコついてきて、ぺたんと側に座り込むのだ。人懐っこく、性格が穏やかなラブは室外で飼うのはもったいない、と言う意味がよくわかった。
今年の夏の目標は、黒豆と海水浴に行くこと!