曇り

以前は6時40分に家を出ていたのが、仕事を変ってから7時50分に家を出て十分間に合うようになった。(実は、8時半に出ても間に合う)つまり1時間以上朝の時間に余裕が出きたのにもかかわらず、相変わらず4時50分起床なので朝起きてから3時間も自由時間があるのだ。ということで、朝っぱらからパンを焼いたり、プリンを作ったりできるようになり、つくづく、通勤時間と言うのは人生における無駄のひとつだなあ、としみじみ悟ったのであった。
さて、先日の日記にも少し書いたが、転職して良くも悪くもいくつか変化がある。良い面は、職場に若い女子が増えたことだ。いや、前の職場にも若い女子は居るには居たのだが、中心を占めるのがおばさん層であり、日々肉や野菜の値段の話や、料理の話や、よくわからない芸能ゴシップネタばかりが繰り返される環境に居るのは、本当にしんどかった。人が悪いわけではない、ただついていけないのだ。うって変わって今の職場は若い娘だらけ、しかも日本留学経験がありおしゃれな子も多く、話をしていて心が浮き立つ。(おっさん化しとるな・・・)そして、実際に同じ部門で一緒に仕事をする同僚は同年代の女子1人とおじさん2人でバランスが取れており、非常にやりやすい。仕事自体も忙しいが楽しい。
悪い面は、中国語を使う機会がとんと減ったこと。皆日本語が達者なので、職場ではほとんど日本語、明らかに中国語のレベルがどんどん落ちていくことは目に見えている。で、今日、久々にちょっとだけ中国語を話す機会があったので、家に帰ってモリ君に「今日、めっちゃ久しぶりに中国語しゃべったわー」と言うと「今、しゃべっとるのも中国語やろ、毎日家でしゃべっとるやんか」と突っ込みを受ける。でもねえ、モリ君と話す中国語はすでに「モリ君のみがほぼ完璧に聞き取れる中国語」となっているのでちいとも意味が無いのだ。
中国に暮らしているからって、暮らしているだけで中国語が自然にできるようになるわけではないのだ、使わないものは衰えていくのみ。働き始めてあまり勉強しなくなったが、ちょっとまじめに勉強しないとなあと思っている。(思っているだけ)