晴れ

大活躍のさくらんぼ娘

実は、ここのところ、普段に増して午前中の疲労感がひどくなっていた為、漢方薬の副作用かなあ、と思って医者に電話して聞いてみたのだが「それは無い、この間処方したのは副作用はほとんど無いものだ、とりあえず次の休みにまたおいで」と言われた。で、今朝早速行ってきた。
この間同様、右左両方、かなり長い時間脈を見て、何度も舌を確認し、結局のところ、朝疲労感があるのは体内の陰陽に関係があるとのこと、根本的な原因は私が虚弱であること、虚弱の原因は睡眠の質が悪いこと、冷え性であること、食が悪いことなどなど。睡眠については自分でどうにかできることではないので、その薬を処方してくれることになった。冷え性を治すには、とにかく食べ物に気をつけることで、身体を冷やすいろんな食べ物(アイスを含む)をあまり摂らない事、良質のたんぱく質を沢山摂ることなど。
それにしても、虚弱虚弱と言うが、私自身自分が人に言われるほど虚弱とは思えないので、どうにも違和感を感じる。もちろん、強健でないし、バリバリの健康体とは言い切れないし、数年前と比べると明らかに簡単に疲労するようになったものの、この程度に疲れやすい女子なんてヤマと居るのではないかと思うのだ。ちなみに今日医者からは、「今の状態では妊娠も勧められない、こんなに虚弱だと流産しやすい」とまで言われた。ちょっと大げさではないのかねー。
午後、旅順の艶娜の家にさくらんぼ狩に出かけた。この時期、大連のあちこちのさくらんぼ園ではさくらんぼ狩をやっているようなのだが、私は今回が初めて。さくらんぼはそれ程好きではないし、同じものばかり食べられないよなあ、と思っていたが、その場になると、本当に、さくらんぼだけでお腹いっぱいになるまで食べてしまった。多分、甘すぎず適度に酸味があるというのが良いのだ。もいで食べて種を出す、もいで食べて種を出す、と言う作業をはじめるととまらなくなってしまう。ちなみに彼女の家の果実園にはさくらんぼを主として他に、杏、りんご、梨、柿、胡桃などありとあらゆる果物の木があり、まさに果物天国であった。これがタダでとり放題とは、うらやましい限り。
食べに食べて、さらにお土産として3kgくらい貰って帰途につく。当分はさくらんぼの日々が続く。