晴れだけど強風

もうすぐ上司の誕生日なのでプレゼントを買いに行く。
同僚の辛さんと二人から、と言うことなのだが「この週末、ハサクが買ってきてね」とおしつけられてしまったのだ。辛さんは「ワイシャツがいいんやない」と言っていたが、サイズがわからないので却下、無難にネクタイにすることにした。ネクタイなんて簡単、と思ったのが間違いで、いざ売り場に行き、たくさんのネクタイを目の前にすると一体なにがいいのかどうかわからなくなり、お店の人に相談しながら、途中モリ君に電話して意見を聞きながら、1時間くらい迷い続けて結局最後は超無難な紺色のネクタイに決めてしまった。もうひとつのプレゼントは「ゆで卵置き」である。こんなの実際の生活で使う人なんてほとんどいない気もするのだが、ゆで卵大好きでゆで卵調理器まで持っている工場長にぴったりかと思って半分しゃれで。大変だけど、プレゼントを選ぶのはやはり楽しい。
久しぶりに本屋に行く。「走ることについて語るときに僕の語ること」「狂骨の夢」「白夜行」の3冊購入で75元(約1000円)なり。村春は中国でも人気があるので作品はずいぶん翻訳本が出ており、「走る・・・」はこの1月に出版されたばかりだ。このエッセイは私にとって、初めて先に中国語で読む村春になる。京極堂シリーズ翻訳本もこれがで作目に、4作目の鉄鼠の檻が一番楽しみなんだけど。実は、東野圭吾は日本語中国語問わず初めてだったりする。ベストセラーで映画化もされてるので読みやすいに違いないと踏んでいるのだが。金庸もおもしろかったけど、ひとまず休憩。