晴れ

先週美容院へ行った際、1年も経たない間にストレート→ウェーブ→ストレートと3度もパーマをあてた私の髪はボロボロだ!栄養が無くなっている!と散々言われたので、しばらくの間毎週トリートメントをしてもらうことになった。(単にセールスにのってしまっただけかもしれんが)5回分で80元(1200円くらい)、中国の美容院は本当に安い。今日は担当してくれた24歳の青年にナンパされてしまった、おばちゃんは君より10歳も年上でもう結婚しとるんだけどねー。(もちろん言いませんが)
さてさて、実は今週は怒涛のごとく悩める1週間であった。今の仕事を辞めたい、辞めたい、と思い続けてなかなか踏ん切りがつかなかったのだが、とうとう上司に辞職を申し出たのだ。踏ん切りがつかなかったのは、この不況に次の仕事が見つからなかったらどうしよう、と言うことと、工場長に迷惑をかけてしまうというのがわかっていたからだ。私は会社のことはちいとも好きではないが、上司のことは大好きで尊敬もしていて、これまでもってきたのも彼が居てたからこそ。居なかったら、速攻やめとるわ!!
実は辞職しよう、と決めてから私と上司が交代で出張だった為長い時間顔を合わせて話をすることができなかった。先にメールで辞めたいので話がしたい、と伝えると「気になって仕事にならん、メールでいいから先に理由だけでも教えて」と言われたので、とりあえず理由も伝えて上司が戻るのを待つことにした。
よし、辞職するからには次の仕事を探さねば、と早速火曜日に面接を受けてきたのだがこの会社は、これまでとは全く違う分野、しかもベンチャーの小さな会社、仕事の内容は面白そうだし、1時間以上にもわたる面接で社長といろいろ話をして、かなり好印象であった。ただ、社長が私より年下なので、あかんかもなーと思っていたら、木曜日には合格の通知を受けてしまったのだ。待遇は今より落ちるが、今のところでずるずる居るのも精神的に良くないし、新しい気持ちでやっていこう、と思っていた、んだけどねー、金曜日に出張から帰ってきた工場長と話をしたのだが、どうしても辞職に同意してもらえないのである。金曜日2時間くらい話をして、もう一度考えろ、と言われて考えたけどでもやっぱりだめだと思ったので、金曜の夜に新しい会社に採用を受けると連絡し、土曜日上司に辞職届を出した。よし、これで終わった!と思ってたんだけどねー、今日上司から、本社採用にしてでも、仕事の内容を変えてでもいいから辞めてはいかん!とメールが来たのであった。
現地採用者にとっては本社採用に、と言うのは相当に魅力的な条件であり、心動かされながらも、でも会社自体が変わるわけやないんやから、私の精神的苦痛はやっぱり続くのではないか、と葛藤しているのである。どうしたものかなー。マア、どちらに転ぶにしろ、来週には結論を出さねばならないであろう。