曇り

エグゼグティブでは無い人々

昨日、ホテル代替えに関して受け入れはしたが、「これはおかしいことやからね、うちはちゃんと日本で予約してんねんからね」と訴え、また、lookと提携している、現地旅行会社の人が日本の方に連絡してくれたおかげで、今日はちゃんとラマダに移る事が出来た。しかも、チェックインして部屋に入り、一通り見て回って「結構いいやんねー」と話していたところ、フロントから電話があり「エグゼクティブルームに移る事できますけど、どうしますか?」と言われたのだ!両親はどうでも良さそうだったが、私は好奇心としてどんなものか見てみたい為、もちろん有り難く移らせてもらうことにする。(と言っても、私が泊まるんじゃないけど)20階西向き、駅や勝利広場が一望出来る素晴らしい眺めで、寝室と客間に別れており、浴室もとても広く、エグゼクティブルームに恥じない素晴らしい部屋だ。しかも、後ほど果物盛りまで届く。昨日はえらい目にあったと思ったが、これこそけがの功名というものだ。私もいつか何やらハプニングに巻き込まれ、夢のスイートルームもしくは飛行機のファーストクラスを経験してみたい。
さて本日の両親の行程はと言うと、午前中うちの会社見学に行き、工場長と総経理にちょっと挨拶をする、と言う予定だったのだが、万宝(大連で一番の海鮮レストランと言われているところ、私もこれで2回目)でごちそうしてもらい、お土産まで貰い、まるで客のように接待されたのだった。工場長も総経理もうちの両親を安心させるため少々大げさに私のことを褒めまくってくれ、それを両親が全部真に受けたとは思わないが、とりあえず、娘が外国で働いていると言う事に対する不安は減った様で、私もほっとした。食事の後、ホテルで少し休憩し、中山広場の日本統治時代の建築を見て回った後、日本人向けの居酒屋に行って軽く食事をし、本日の予定終了。
観光、と言うより、娘の生活している場所を見る、と言うこと、それから、とりあえずモリ君に会う事が今回の大連旅行の大きな目的なのだ。何はともあれ、楽しく過ごしてくれているようで私も安心した。