雨のち晴れ

気づけば10月がもう終わる。
先週末はフーちゃんが大連へやってきた。スーツケースをゴロゴロひいて我が家へ2泊、シャンベンの家に2泊、リンちゃんの家に1泊、木曜の朝、飛行機に乗り遅れることなく帰っていった。この5日間は彼女とともに、外食週間。と言っても特別なものは何も無く、韓国料理に始まり、米線、羊肉、「赤い看板の店」の紅油肉、餃子、火鍋と、学校の周りの定番の店だったりする。また来て欲しいなー、と思うけど、高いお金を出してただ遊びに来るには大連はそれほどふさわしい街でも無いんだよな。フーちゃんが転勤でここに来てくれることを待っていよう。
金曜の夜から土曜日の夜まで24時間残業した。金曜の朝8時から土曜の夕方5時まで、まるまる33時間、こんなに長時間ぶっ続けで働いたのは生まれて初めてだ、そして最後であることを祈る。
なんでまたそんなことになったのか、と言えば以下の様な理由だ。ある製品を土曜の夕方までに必ず生産しなければならないのだが、ある事情でうちの工場で生産出来ないため、別の工場と作業員を借りて生産することとなった。それで木曜日品管の主任と私でその工場へ行って、本当にそこで生産できるか設備や何かを確認し、実際金曜の午後から生産することとなったのだ。私は品管は品管でも、品質保証と言う部門(部門と言っても2人しかいない)なので、実際に現場で検品したり管理することが主な業務でなはい。なので金曜の生産時はちょっと行って確認し、生産が軌道に乗れば後は生産管理部の人が実際に指揮指導するのだろう、と踏んでいたのだが、この日は生産の人たちも忙しく、結局品管の5人で出かけて行くこととなったのだ。そして、まあどんなに遅くとも夜中には帰れるだろう、と思っていたのが予想外に24時間となってしまった、と言うこと。久々に朝の4時頃の強烈な眠気と戦った。ものすごくしんどかったけど、終わってしまえばそれなりに充実感はあって、私自身良い経験になったなーと思う、けど、こんなことは以後絶対やりたくない。