晴れ

昨日高級HSKを、そして今日初中級HSKを受ける。自分が相当な緊張しいなのはわかっていたつもりだが、仕事を辞めて以来「かなり緊張する」状態になることがあまりなかったため、試験前日金曜日あまりの緊張の為ほとんど眠れず、土曜の夜は土曜の夜で今日こそ眠らねばと思えば思う程眠れなくなり、両日ともほとんど寝不足で試験に臨むことになった。と言っても、寝不足が試験に影響することはほとんどなかったので、結果が悪かった時のいいわけには使えないのだ。
考えてみれば初めてのHSKが高級だったわけだ。模擬試験問題に比べると全体に簡単に思えたが、とりあえず作文と口語の試験は散々だった。作文のテーマは「プレッシャーをいかに克服するか」と言うものでそう難しく無いにも関わらず、時間内に字数を埋めることに精一杯で、内容は果てしなく幼稚なものとなってしまった。しかも漢字や動詞の塔配でミスをしまくる。更に口語はひどかった。口語は各自テープに吹き込む形式となっており、内容はオリンピックについての文章を朗読した後、「子供時代に好きだった遊びを紹介しなさい」「スポーツにおいて重要なのは過程かそれとも結果か、自分の考えを述べなさい」と言う問題に答えると言うもの。まあこれもそれ程難しくはないのだが、私は予想通り詰まりまくり、ひたすら「ええっと、ええっと」を繰り返してしまった。しかも最悪なのは、全て答え終わった後「これで全て答え終わった」と言ってからマイクを置くのだが、私は舞い上がってそれを言わずマイクを置き、1分位経った後突然言い忘れたことを思い出しておもむろにマイクをとり「こ、これで全て答え終わった」と吹き込んだのだ。
試験が終わってからもずっと手の震えが止まらず、どんだけ緊張しいなんやと自分でうんざりしてしまった。とは言え、まあ高級はほとんど運試しなので後悔はほとんど無し。とりあえず早く結果が知りたい。
初中級の方はそれ程緊張はなかったのだが、もうひとつ良く出来たと言う感触は無いので恐らく、今回8級をとると言う目標は達成されないであろう。
まあいいのだ、もう終わったのだ、しばらくはHSKのことは考えたく無い。