戊午/曇り

一時帰国の目的のひとつは食べたかったものを食べること。(そうでしょう、そうでなくては)
何はともあれ、パンを食べ続ける。マンシエール、エズブルー、たま木亭。アイスも食べ続ける。抹茶、ラムレーズン、チョコクッキー、抹茶黒みつ、紫いも、バニラ黒みつ、キャラメル。東龍のラーメンも食べた。猫街のオムライスも食べた。みのりのざるそばも食べた。京都のしめはブズン。コリスには、ちょうど冬休み中で行けなかった。
岩倉の大家さんに会いに行く。自分の仕事(染色と織り)を愛し、トロントで生活する(現在は父親の介護の為に長期帰国中)彼女は、もう私の母とそう変わらない年のはずなのだが、そんなことはちいとも感じられない。強く、でも柔らかく、人生を楽しんでいる女の人と話すのは本当に楽しい、元気になる、チマチマと考えなくても大丈夫なんだと言う気にさせられる。人生なんてたかだか7,80年のものなのだ、人生設計なんてする必要ないのだ、なるようになるのだし、なるようにしかならないのだし、その時にやりたいことをその時にやればいいのだ。(そうでしょう、そうでなくては)