丁亥/雨のち晴れ

文明の機器だ

雨の中買い物へ行く。駅近くの電子城へ行くと、運悪く監査が入った所だったっようで海賊版の店は全て閉まっていた。そこから新華書店までトコトコと歩いて向かっていたところ、なぜか見当違いの労働公園に到着する。ほとんど街に出ないので相変わらず地理を覚えられないのだ。なんとか辿り着いた時にはジーンズのすそはすでにびしょ濡れになり、疲れ果てて家に帰りたくてたまらなくなってしまった。そそくさと買いたかった本を買い(80日間一周旅行と東京奇譚集)結局3時間もうろうろしないうちに帰途についたのだった。
寮に戻ると、電子辞書(とオタフクソース)が届いていた。結局3日で届いたのだ、EMSは早い!!早速開封して使ってみる。私が今回買ったのはCanonのwordtankG90と言う型で、今年の4月に発売してすぐにリコールがかかり改善版が出たばかりのものだ。買う前にたくさんの使用レビューを読んで欠点は把握していた。例えば「液晶画面が暗いのにバックライトがない」「キータッチの反応が良くない」「立ち上がりが遅い」と言ったものだ。読んだ時はそんなに大した問題に思えなかったので選んだわけだが、実際に自分で使ってみると以前のCASIOと比べて確かに、上にあげた欠点が気になる。しかも以前のものに比べて100g位重く一回り大きいので、手に持ったまま使い難いのだ。と文句をつけようと思えばいくらでもつけられるのだが、良い面ももちろん多い。なにより手書き機能が入ったのは非常に便利だし、新しい言葉(文字化けだとかクリックだとか)が入っているのも良い。
1ヶ月程書籍の辞書を使って勉強してきてそれ程大きな不便を感じていたわけではないのだが、電子辞書に戻るとやはり10倍くらい効率があがる。とりあえず新学期に間に合って良かった。