曇り時々雨

BBCの泊まり客に昆明市内お薦めの場所を聞くが、どこもいまいちとのこと。天気も悪いし、無理してどこかに行くのはやめて、午前中はゆっくり休むことにした。そうそう、今回も当然BBCの泊まり客は私以外韓国人だったのだが、1人日本好きのとても親切なおじさんが居た。彼は私が日本人と知ってインスタントコーヒーを片手に、片言の日本語(カフェ・いっしょに)と身振り手振りで一緒にコーヒーを飲みながらおしゃべりをしましょう、と誘ってくれた。と言っても、彼は実は英語も駄目、もちろん中国語も駄目、日本語は片言、と言う状態なのだ。それでもなんとか無理矢理会話は出来るもので、これもまたなかなか楽しいものだった。
午後、カルフールへ買い物に行く。あれやこれや2人とも買い物袋2つぱんぱんに買って大満足と同時に、こんなに大量の荷物を持って帰れるのかと密かに不安になる。
夜、虎跳峡からのバスの中で知り合った昆明大学のアメリカ人留学生と会う。彼女は語学の才能に恵まれている様で、英語はもちろん、中国語もほぼ完璧につかいこなし、方言や少数民族の言葉もいくつか出来る。他、韓国語とスペイン語もかなり出来、日本語もかじっていて・・・ってどうなってんねん。現在中国語はおぼつかなく、英語は激しく後退していることを実感し、はては日本語さえ時々忘れるようになってきた私にとってうらやましい限りである。