丁亥/曇り

そしてやはり来たのであった、火曜日。
朝、鍋を火にかけたまま走り出して途中で引き返す、と言う冴えない始まりをしてその後ことごとくうまく行かないことが続いて、それに伴いうつうつとした気持ちのまま何もかもどうでも良くなり、全てを捨ててどこかへ行ってしまいたくなる。
こう言う状態になることは以前は3,4ヶ月に1度くらいのペースであったように思うのだが、ここしばらくはとんとご無沙汰していた。ああ、困った、困った、と言っても当然吐き出す場所がここには無いし、しょうがない(?)ので情けない話だが、少しはましになりたくてここに吐き出している。まあ、簡単に言えば単なる弱音なのだ、焦りなのだ、結局の所私は幼い頃の私とちいとも変わらず負けず嫌いなだけなのだ。
どうしたら良いのかと言うのは自分でも重々承知していて、単に落ち込むだけ落ち込んで自然に浮かんでくるのを待つだけのこと。でもこうして書いていると、少し楽になった、ような気がする。たまには弱音を吐くのも悪くないのだ。