丙子/雹のち晴れ

おいしいと評判の店へ、春餅を食べに行く。これは生春巻きの様なもので、好きな具をいろいろ注文し、餅に包んで食べる。なかなかおいしい、1人20元程。
リンちゃんの家で飲み会が開かれる。これは「あまりお酒を飲んだことが無い」と言うフーちゃんが、一体どのくらい飲めるのか調べてみるために行われた。(なんと、学生みたい、学生なんだけど)4人でビール12,3本、ワイン2本、酎ハイ4,5本、結局ほとんどのお酒をリンちゃんとミーちゃんが空けたのだった。肝心のフーちゃんもがんばっていたのだが、最後は眠気に負けてしまいひとりこんこんと眠ってしまう。私も久しぶりにいっぱい飲んで少々頭が痛くなったが二日酔いはなく(そうなのだ、もう無理はしなくなったのだ)先ほど部屋に戻って来て眠る前にこの日記を書いていると言うわけだ。徹夜すること自体も久しぶりのことで、明るくなる外を見ながら、ふと、悟空ラーメンに思いを馳せる。
自分の将来について大いに悩む22歳の若人リンちゃんの話を聞いた。私は、22歳の時悩んでいたのだろうか、多分悩んでいた。今はそう、悩みと言う悩みはない。楽観でも諦めでもなく、ただ、悩んでもしょうがないことをわざわざ悩まないと言うだけのことなのだ。