丁未/曇り

車内はこんな感じです

■上海・蘇州旅行6日目
どんな状況であっても5時前には目が覚めてしまう自分が、今日ばかりは厄介に思えてしまう。しかも、昨日の夕食は即席麺とパンだけだったため、強烈にお腹が空いていてこれ以上寝続ける事は不可能なのだ。早く起きれば起きる程、火車でつぶさなければならない時間が長くなるので、つまり私にはほぼ11時間が与えられてしまった。ハァー、長いなあと憂鬱になりかけたのだが、結局この11時間は非常に楽しい有意義な時間となり、あっという間に大連へ到着したのだった。
どう過ごしたかと言えば、造船の出稼ぎ、火車の乗務員、警察官、女子大生、エンジニア、OL、船長・・・と、普段大連では話す機会の無い様な人々が次から次に話しかけに来てくれたのだ。元々中国人は、誰でもすぐに話しかけてくる人が多いのだが、火車の中は特に皆暇なので、すぐにそこらの他人同士でおしゃべりを始める。そこに、ちょっと毛色の変わった奴が居るとわかれば、今後のねたにもなるし(?)話しかけて来ないはずは無い。まさに、一人去ればまた一人と言った感じで誰かがやってきた。私にとって、この旅行の最大の目的は実は口語力アップにあったのだが、今日が旅行中で一番中国語を話した日となった。少しはアップしたのだろうか、アップしたと思いたい。
1週間も離れていたわけではないのだが、さすがに大連へ到着するとほっとする。それと同時に、福岡の家から京都へ戻って来た時の気分を思い出してしまい、突然日本シックが襲って来て困ってしまった、すぐに治ったのだけど。
今回の旅行では、国内旅行のやり方を大体つかむことができた。とりあえず1人でも問題なく廻れる自信はついた気がする。と言う事で、早速すでに夏休みの計画を立て始めたのであった。
●業務連絡
拙ブログを読んでくれている日本の皆さん、こんにちは。ブログは一日一枚しか写真を載せられないので、今回の旅行の写真を別枠でアップロードしようと思っています。と言っても、ここにリンクは貼りませんので、見てみたいと言う方は直接私にメールでご連絡下さい。アドレスを送ります。