壬寅

尻尾猫とコバヤシさん

朝ジョギング30分。
久しぶりに職場で怒りをぶつけてしまう。大人気なかったかもしれんと後悔しつつ、でも、怒らずにはいられなかったのだな、無駄だったけど。関わらないのが最善策、やむを得ず関わると大抵イライラさせられる。
たった2種類の試薬を調整するのに30分以上かかってしまった。しばらくぶりで手際が悪い、しかし楽しい。
帰り道、尻尾猫と再会。
ハーゲンダッツにて、クラッシックショコラ・カスタードプディング・抹茶・エスプレッソ・パンナコッタラズベリー。少々気持ち悪い。7スクープでさえ足りないと言っていた私がこの体たらく、情けない。
「悪霊」読中。

・いつはりの人ほど歌は巧みなりうち頷くな姫百合の花/落合直文「萩の家歌集」
・歌よみが幇間の如く成る場合場合を思ひみながらしばらく休む/土屋文明「少安集」
・理の通れる愚痴とこころ寄り果てはうとあし愚痴といふもの/窪田章一郎「六月の海」
・杏あまさうな人は睡むさうな/室生犀星「遠野集」