仕事納め。なんとなく、ばりばりと働いてやらなければならないことをこなす。正月実験のリハもうまく行った。新年、私はハイテンションのトリと化すことだろう、そんな妄想にうっとりする。
それと言うのも、私は私自身の生真面目で、かつへんなプライドによって恥を捨てきれない、おもしろくない人間であることから脱してみたいと言う願望を常に内在しているからなのだ。それを認める。小さいスケール(例えば気心のしれた友人達の中で、例えば職場の中で、例えば子供と1対1で接する時において)で、私がものすごくあほでルーズでいい加減な人間を誇張してしまうのは、そういうことなのだろう。
義経を読んでいる。