介子推、読了。もう一度、重耳を読みたくなった。

読んだはしから消えていく、のはただ単に私の記憶力が低いだけのこと。だからと言うわけではないのだが、年表を書いている。キーボードを打つのではなく、実際に紙に文字を書きつけていると、消えていた記憶がもう一度よみがえってきた。そうか、記憶は消えていたのではなく、隅のほうに(多分、右足親指辺り)に隠れていただけなんだ。行に歴史を埋めていく、せっせせっせと。なかなか楽しい。

論語は、郷党篇に入ってから『礼』についての作法や服装のこまこまとしたくだりが続いていて、写すのもしんどいし、いまいちおもしろくない。

ノリの悪い中学生を相手に、実験そのものではなく私の挙動に関してうけていた気がする。まあそれも悪くないか。