丙辰/晴れ

ごちそうではないか!

フーちゃんと2人でジャンニ、ジャンファン、シュエフォンの3人に日本食を作ってごちそうする。前回ジャンニとジャンファンにはたくさんの料理をごちそうになったので、今回は王先生や韓国人友達の時以上にがんばっていろいろ作ることにした。と言っても、前回と同じく山菜ご飯、カボチャサラダに加えてポテトサラダと鶏肉のトマト煮、和風ハンバーグが加わっただけのこと。どれも特に難しいものでもないのだが、私が日本でよく作っていて、しかも家庭で一般的に出てくるようなおかずを選んだつもりだ。フーちゃんは手羽先煮とお好み焼き、それに肉じゃがを作ってくれることになった。
前日のうちに、サラダとトマト煮は作っておいたので今日は朝買い物に行って、山菜ご飯とハンバーグを作る。いやね、自分で言うのもなんだけどどれもとてもおいしいく出来たのだ。それに対する皆の反応はとても正直だ。とりあえず、ポテトサラダやカボチャサラダの様なものは初めて見るらしく、こわごわ手を出し、ちょっと味見をしてそんなに奇妙な味ではないとわかってようやく食べ始めた。そして、ジャンニやジャンファンにとって一番おいしかったのは「お好み焼き」と言う。お好み焼きの味と言うのはつまり、お好み焼きソースの味ではないか!!やはり彼女達にとって、薄味はもう1つということなのだろう。なんとなく残念。まあ、カボチャが嫌いなはずのシュエフォンがカボチャサラダを美味しいと言ってくれたので良しとしよう。