丙寅

朝、ジョギング25分。
「行人」読了。
bmr
スーパーカップ抹茶。
残業、疲れた、明日は走らない予定。
『彼(ドストエフスキイ)の浅瀬を嫌ったリアリズムが深化するに従って批評家の理解は彼を去った。慧眼なミハイロフスキイさへラスコォリニコフが街頭を歩いていた事を頑固に認めようとはしなかった。/小林秀雄
『そこで、自分の仕事の具体例を顧みると、批評分としてよく書かれているものは、皆他人への賛辞であって、他人への悪口で文を成したものはない事に、はっきりと気付く。そこから率直に発言してみると、批評とは人をほめる特殊の技術だ、と言えそうだ。』