丁未

天気予報通り、夕方前からものすごい風雨となった。
午前中スイミング60分。
ブックオフにて、ながい坂下巻、11番目の志士下巻、白石一郎
アマゾンからDAZのアルバムが届く。
午後中、日本人とユダヤ人イザヤ・ベンダサン、を読む。1970年刊行300万部ものベストセラーで、ある年代以上の人はほとんど読んでいるらしい。私はもちろん初読。なんと言うか、こういう本を読む度に、自分の無知や見識の低さを思い知らされて暗澹たる気持ちになる。私は自分のことを「読書家」だなんて決して思わないけど、活字を追うことは好きである。それでも、これまで読んで来た本は大方娯楽本(つまりは小説の類)で、感情を揺さぶり、大いに楽しませてくれる反面、ある意味視野を偏狭にさせていたのではないかとも思う。特に、気に入った著者の作品をしつこく読み続けると言うことがどんなに私を洗脳し、一つの考え方に固執させてきたことか。本を読んで、アサハカであることを知れば知る程私は何も口に出せなくなる。
『その人の行いがその人の知識より偉大なときは、その知識は有益である。しかし、その人の知識がその人の行いより大なるときは、その知識は無益である。/ベン・ゾーマ
小豆アイス、生チョコアイス。1日1個を守れない。